宇宙のきらめき

宇宙目線で地球暮らしを楽しむコツを紹介

ウィンナーって?☆ドイツのソーセージ

ただの、豆知識ですwww

日本語では、多くの人が、(ウィンナーソーセージを略して)「ソーセージ」という代わりに「ウィンナー」と呼んでいるらしい。

ウィンナーはドイツ語でWiener(ヴィナー)、「ウィーンの」という意味。
ソーセージは単数ではWurstと言う。

さて、
ドイツで、ソーセージスタンドなどで売っているものは、大方はThüringer(テューリンゲン州の)なのだけれど、これが、こういう見た目

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Bratwurst(焼きソーセージ)といえばこれ(Wikiの写真)

とにかく太い。焼いて食べる。
※これは日本には確か売ってないと思う(一本が日本人には既に大き過ぎるからかなw)

Wienerは、こういう感じ

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(同じくWiki だけど、調理されてない)

細くて長い。そして、伝統的には茹でて食べる。
※これも日本の商品ではこの長さのは無いと思う。

つまり
焼きソーセージ(=テューリンゲン州の)と言われて、ヴィナー(ウィンナー)は想像しない。それは、全く別のもの。

だから
日本語で、焼きソーセージに「ウィンナー」と書いてあるのを見て、私の頭は2周先の宇宙へ行って帰ってくる作業をする…

そして着地

   ウィンナー = ソーセージ って事なんだねっ!

と、確認。

「フランスで、フランスパンください!」って言っても伝わらないのと同じで、ドイツ語圏で、「ウィンナーください!」と言っても伝わらないので、ご注意を♪

ちなみに、ドイツには「すし・ライス」が売ってるよ!これは、酢飯ではなく、寿司を作る用の米って意味!これも、日本で「すしライスください!」って言っても伝わらないね!笑

補足


予備知識として、他に有名なところでは、
ニューンベルク市のニューンベルクソーセージ:
これはサイズが日本のソーセージに近いが、ハーブがいっぱい入っている。

バイエルン州の白ソーセージ:

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これも伝統的には茹でて、外皮を剥いて食べる。

とは言え、Wienerも白ソーセージも焼きたければ焼けば良いと私は思うけど!
ちなみに、私は日本のスパゲティ・ナポリタンが食べたくなった時には、Wiener Wurstを切って焼いて入れます。
(白ソーセージはさすがに焼いたことはない)
しかし、あのスパゲティを日本ではなぜ、ナポリタンと呼ぶの?
誰かご存じの方は教えてください♪