宇宙のきらめき

宇宙目線で地球暮らしを楽しむコツを紹介

旅行記★ベオグラード/セルビア

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44か国目 セルビア
ショー(仕事)と旅行で世界中行ってるけれど、国数としてはそんなに行ってないな・・・と数えて改て思った(苦笑)そもそも、仕事では、フランス・オランダ・ベルギーの色々なにダントツで行っているが、国単位で数えれば、同じ国に行ってるので、カウントは上がらない。とはいえ、仕事で世界旅を始めたので、自分で選ぶわけでもなく…そもそも私は数を数えることにあまり興味ないからいっか(笑)

コソボ紛争以来、近隣国からの嫌われ者、セルビア。
昨日の記事に書いた通り、私にはこの民族紛争というのが、全く受け入れられない。
とはいえ、その背景とは別に、住んでいる人達はすごく親切だった。
首都のベオグラードでさえ、英語が通じないのは少し驚きだったけど。

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都心部には、当時のNATOによる爆撃の後が残されている。彼らがコソボでしたことを考えたら、まあ・・・と私は思うけど。

街の雰囲気

私がすごく好きだったのは、街の小さな道のあちこちにカフェがあり、地元の人たちがアルコールを楽しんでいる。

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勿論、旧市街の最も観光客っぽいところは、美しくて風情もあるけれど、私にはこういう地元民が楽しんでいる場所の方が落ち着く。

食事

さてご飯。私は、どこの国であろうが、日本人の旅ブログでまずはリサーチする。だって、日本人の食への拘りってすごい!!!
何せ、食べ物目当てで旅行をする人たちだ!!!これ、ドイツ人には、絶対ない精神!ブラボー!
…しかし、時々、難しいのは、彼らは不必要に払ってしまうところがある。
今回も、「ん?セルビアだよ?なぜ食事がそんなに高い?」と参考にはならなかった。残念。

借りている部屋に着いて(改装されて清潔感のある、広いアパートで、しかも安かった!)、水を買いにいくスーパーをGoogle Mapで探した。すると、すぐそこに新しくてモダンな建物のマーケットがあった。そこの最上階にスーパーマーケットが入っていた。
(面白い見た目の建物だったけど、写真撮り忘れました。ここ↓です)

中に入ると、ワインの店、バー、アジア料理店などが、その場で食べられるお店があって、そのうちの一つが、肉屋!!!!!!!
肉が売られているだけでなく、テーブルについて食べることができる!

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300gで10€程度!!
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トリュフがけフレンチフライ

ドイツの私の住む地域では、牛肉は脂肪部分を食べないので(南ドイツに行けば別)、硬くて美味しくない。しかも、調理の仕方を知らないから、もうパッサパサ、獣臭い・・なのに高いという経験がありまくって、一切食べなくなった。しかし、さすが肉食の国!(チェバブチチとか) 肉の調理を知っている!
しかも、ここはセルビア、つまり、ユーロ換算すれば、安い!
地ビールを飲んで(どの店にも、なぜかオランダのハイネケンがやたらおいてあったけど)、満足!

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かんけいな関係ないけど、スーパーのミルクのデザインがキャワキャワで、お気に入り♪

セルビア正教会

この国は、所謂オーソドックス教会が主。

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聖マルコ
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マルコ教会

中に入ると、すっごく熱心な訪問者たちは、イコンにキスをして真剣に祈っている。
私はクリスチャンでしたが、やめたので(ドイツでは、クリスチャンは教会税を払わなければならない。苦笑)、というか、最近は、宇宙は自分の中にあって、神とは自分の中に居るものなのだと思っているので、この熱心に何かを信仰する人たちが不思議に見えてしまうのだけれど、幼少期から世界平和と地球環境保護を夕暮れに毎日祈っていた私は、自分の外に自分を救ってくれる何かが居る方が、ワクワクするし、気が楽だということも知っているので、こんなに信仰に熱心になれる人たちは、なにか愛おしいとも思った。
あのコロナの騒ぎから数年、イコンに口づけするのは危険とされてないのも凄いなとも思ったけど…

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これまた別の教会。結婚式中(失礼!)
オーソドックスはとにかく、どこの国でもきらびやか

カフェ・デザイン

旅行に出れば、ドイツでは見つけられないものに感動する。
それは ①接客の人たちの愛想よさ ②カフェやレストランのデザイン ③食べ物の美味しさ

セルビアでも、カフェはそれぞれ個性的なデザインで可愛かった。
インテリアデザインというものがほぼ存在しないドイツでは(ブルー割―などの伝統的な雰囲気以外)見れないので、ついつい写真をバチバチ取りたくなる。お店の人はそんな私に怯えながら、簡単な英語で、しかし親切に対応してくれた。

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モダンな街並み

夕方になると、地元の若者があつまる場所がある。そこは、バーやクラブが手狭に立ち並ぶ駐車場。すっごくお洒落だった。旧市街の隣。

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これは昼間の写真。夜はライトがついて雰囲気がグッとあがるが、私のへなちょこカメラでは、何も映らなかったw
どう考えてもイギリスまたはアイルランド人でしょ?という英語の発音のお姉さんが、気さくにサービスをしてくれた。私の好きなラテン音楽がかかっていたので、ここにした。
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こちらは、駐車場から少し離れたところにあるカフェ。
この雰囲気(外)も大好きだった。
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暑かったので、レモネードを。まあまあだった(笑)

名物料理

先に述べた、チェバブチチ。
Walterという大手のチェーン店でも食べられるが、私はたまたま泊まっていたアパートの近くにあったこの店

が好きだった。とにかく、安い、量が多い、ウマい。

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地元のコーヒー。いわゆるトルココーヒーね。

観光地

一応ちょっとは見たけど、要塞とか、ほんと、興味ないw

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サヴァ川とドナウ川の分岐点があるよ
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古いトラム
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都市開発

川沿いが都市開発され、大きなビルが作られている。
ちょうど、私が行った2か月後に、たまたま私が一緒に働いているイタリアのショーグループが、ここでベルグラードオペラシアターの開幕のイベントでショーをやったので、なんか、運命感じつつも痛い気持ちになった(爆)

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ショッピングモール
ドイツにはないデザインっぷりで、「日本みたーーーい!」って言い続けたw

コミュニケーション

とにかく私の住む街は国際的で、ドイツ人見つけられないくらい(言い過ぎw)色んな国の人が混ざってるので、英語がなかなか通じない、そして文化が一つしか存在しない首都が不思議な感じでした。
文化(コミュニケーションや振る舞いという意味で)が一つといえば、日本もそうだったと思うけど、もう長らく日本に行けてないので、今は変わったのかな?

ベオグラードではバスのチケットの購入システムが今春から変わったそうで、SMSで買えというが、携帯がヨーロッパ契約ではないセルビアで使えるはずもなく…昔はキオスクで売ってたというので、キオスクのおばちゃんたちに声をかけるも、売ってる店と売ってない店がある。運転手から買えと言われたが、今は売ってないからキオスクで買えと答える運転手(笑)
ここは、私の第六感で(笑)売っているキオスクを発見、良くわからんがラテン語に似ている言葉を聞き取って、バス停を見つけ空港に向かうも、空港は階段の下まで列。列でもない列が進み、やっと入口についたところで、今日はこの航空会社のチケットはQRコードは使えないから、階下のカウンターで紙のチケットに変えてこいと言われ、「変えたらここに戻ってきてもいいよね?」と顔を売って、長蛇の列のカウンターも、空いている特別カウンターにずかずか行ってチケットをゲットし、列でもない列の人たちをかき分けてスキップし、無事に帰りの飛行機に乗れました。
自分が気分よく、皆にも気分よく、楽しいコミュニケーションで修羅場は乗り切る!これ、よく知らない国へ行くときの生き方!(やってはいけない国もあるので、そこはチェックしてね!)

最後に

読んで戴き、ありがとうございます。
ぼちぼちと世界旅のレポートもしてみます。(殆ど仕事で行っているので、観光できず写真がありませんが・・・)

【ヨーロッパ】
ポルトガル, スペイン, フランス, モナコ, イタリア, スイス, ドイツ, ベルギー, オランダ, イギリス, アイルランド, アイスランド, オーストリア, チェコ, スロバキア, ブルガリア, ポーランド, ハンガリー, ルーマニア, クロアチア, モンテネグロ, ボスニアヘルツェゴビナ, アルバニア, ギリシャ, リトアニア, ラトビア, マルタ, バチカン市国, トルコ, デンマーク, ルクセンブルク, 北マケドニア, コソボ, セルビア

【アジア】
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【中東】アラブ首長国連邦

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【オセアニア】
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【アフリカ】
モロッコ